那花ゆくいオーナー鑑定師雪穂オフィシャルブログ

沖縄占いの館 那花ゆくい日記

沖縄占いの館 那花ゆくい鑑定師及びスタッフがお届けする日記です。

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「えっ、あれに比べたら全然大丈夫ですよー(笑)!寝てました」

「えっ、あれに比べたら全然大丈夫ですよー(笑)!寝てました」


とある公共の場で聞いた
先生と呼ばれる立場の方からの
耳を疑うような一言でした。

『 みなさん 地震怖かったですよねー。

でも私個人の感想を言わせていただくと、東日本を東京で経験してるんで。
えっ、こんだけ?って感じで。全然です。

(起きなかったんですか?という問いに対して) えっ寝てましたよ(笑) 繊細さが足りないんですかね?』


私は耳を疑いました。
被災地の近くで、いろんな立場の人がいるというのに、
かなり思いやりに欠けた発言だと思いましたし
少なくとも公共の場ではいうべきでないと思いました。


対人援助の原則として 『個別化の法則』という法則があります。

仮に似たような体験であっても、一人ひとりその感じ方は違うわけで
決してひとくくりにまとめてしまってはいけないし、
ましてや自分の主観でその人の置かれている状況を判断したり
第三者的に感想を述べてはいけない。

といった解釈ができると思います。

ここで置き換えるなら…

『 私も△年前、○○の経験はしたものの、
今回の揺れは本当に比べものにならないくらいだと思いました』

という導入かと思います。

自分の体験に置き換えながら、
どんなにしんどい思いをしたんだろうと思いを馳せ、寄り添いましょう。

経験があるということは宝でもありますが
諸刃の刃となる場合もあります。
「あなたに何がわかるんだ!!」ともなりかねません。
(被災当時の私はこれよく思いました)

他人に向けた言葉は必ず自分に返ります。
この方は、本当にしんどい思いをしたときに、
「私のに比べたら大したことないですよ!」と言われ
そして気づくんだと思います。


つらい経験をしたあなただからこそできる声掛けが
きっと有ると思いますよ。


______________________________

数多くのメッセージ、ありがとうございます。
実家が熊本にあり、援助しなければならない人々がおります。
しばらくの間、雪穂の個人鑑定日を限定し、
被災した方たちのメンタルケアと救援に努めたいと思います。

その間も被災者の心のケア、メンタルケア、
震災後ストレス症候群(PTSD)について、
情報を発信し続けたいと思います。

< 今後の予定 >

5月中旬 福岡鑑定会
6月17〜19 沖縄鑑定 (ご予約受付中)
7月中旬 東京鑑定会

雪穂

・関西学院社会学部 社会学科 心理専攻卒
・認定心理士
・H27年沖縄県教育庁 スクールカウンセラー
小学生から高校生まで計6校を担当
・Nakayukui 代表カウンセラー
・大学在学時に神戸市にて阪神淡路大震災に被災。
| 被災した人への言葉かけ・SNSの送り方 | 16:10 | comments(1) | - |
頑張って!ではない声のかけ方って
熊本地震について
心のケアについて、
被災経験者からの
思いを綴ります。




今はうつ病の方への間違った支援として知られている
頑張って!ではないことは明確ではありますが
何て声をかけたらいいのだろう、と思ってしまいますよね。

ここで、大事になるのは「寄り添い」の
気持ちなのではないかと思います。

アマリージュ紗瑛先生とこの問題について
少し話しました。

と言うのも、彼女は、遠く遡ると阪神大震災時の私、
福岡西方沖地震のご主人、熊本地震のご実家のお父様お母様といった具合に
大事な人が被災した際、そばにいれなかったという経験を持っていて、
あの時の私は本当に力になれたのだろうか、と
ずっと心残りだったと言っており、
本当にこの心得を知っておきたいと切望されました。

余震に気をつけて!ってって言うのも
本当に言いたいことはそうじゃないのに、
ついそんな言葉が出てしまうとも言ってました。

一つ例文を書いてみました。

ーーーーーーーー


◯◯ちゃん、大丈夫?

本当に怖い思いををしているさなかだと思います。
どれだけ恐ろしかったでしょう。
あの頑張り屋さんの◯◯ちゃんが、どんな思いで過ごしてるかって思うと
連絡を控えなければ、っていう気持ちを抑えられなくなり
メッセしました。

私への返事はいらないからね。
ただただ元気にしててくれるだけでいい。
でも何かあればいつでも力にならせて欲しいと思っているからね。

△△より
ーーーーーーーー

少し物足りないって思うかもしれないのですが
その理由は改めて書きますね。

本震の揺れの酷さは、余震のたびに何度もなんども
フラッシュバックします。
その度に、仮に震度3であっても、あのドーーンという揺れを
思い出すのです。

なので、被災した方の心の中では、震度6強の揺れは、
余震以上にまだまだ
続いているのです。

その気持ちを察しながら、ぜひメッセやラインをして
あげてください。

こんな時に一番励みになるのは、友達からのアクションです。

雪穂




| 被災した人への言葉かけ・SNSの送り方 | 11:30 | comments(0) | - |
今、被災地入りするということについて


H28年熊本地震で被害にあわれた方に心よりお見舞い申し上げます。

連日の報道を見て

「今、私ができること… 」

きっとそんなことを考えていらっしゃる方がとても多いと思います。

熊本社協にはボランティア申し出の問い合わせも多く。

ですが、現場での混乱を避けるため、開設をしばらく見送ったと報道されています。



私もこう落ち着いてはいながらも、テレビをいったんつけてしまうと

すべてが見慣れた風景で、悲しさがこみあげて仕方がありません。

友人の元にもちろんいち早く駆けつけて、何か役にたてることはないのか、

手伝えることはないのか、そう考えそうになる自分もいます。



ですが、今は控えるべきです。

ライフラインも交通手段も確保されていない中です。

身体、およびメンタルに危険を感じ
避難しようとしている人の通行や救援物資の輸送が
一番に優先されるべきなのです。

言葉はきついかもしれませんが
荷物を持って、歩いて植木ー熊本間を往復できる体力と
覚悟がある人でないと
行ってはいけません。
迷惑になるだけです。

私は阪神大震災直後、近くの神戸市灘区の小学校、
そして神戸大学に避難していましたが
「避難できる体力があれば、避難したほうがいいのかもしれない」と考え、
30キロ自転車で移動し、その後、電柱が倒れ自転車通行できないところは
歩き、さらに動いているという情報のあった伊丹空港まで歩いていきました。

避難中も西宮方面から、被災地の様子を一目見よう
支援しようと神戸方面に押し寄せてくる人が多く、
停車中の車だらけで混乱状態の中、ひたすら歩いて進みました。

避難中、暖かいごはんを食べたとき初めて、
体力の限界ともいえるあまりの疲労と
いっぱいいっぱいの気持ちが胸をつきあげ、
ぶわっと泣き出してしまったのを覚えています。

芸能人が炊き出しに、物資を届けに…と盛んに書いているのを見て
落ち着いていただきたいと思って書きました。

ましてや熊本市に限って言えば城下町の名残の一方通行
斜めに走る道、
市電の線路もあったりと
何年住んでいる人でも、道に迷うくらいのところです。
(もちろんそうでないところもありますが、道は難しい方と思います)



今しっかり働いて、そのお金を義援金として寄付することも
立派な支援活動です。


熊本地震 特設サイト
http://shienp.net/

災害ボランティアサイト
http://www.fukushi-kumamoto.or.jp/kinkyu/pub/default.asp?c_id=23

雪穂

・関西学院社会学部 社会学科 心理専攻卒
・大学在学時に神戸市にて阪神淡路大震災に被災
・認定心理士
・H27年沖縄県教育庁 スクールカウンセラー
   小学生から高校生まで計6校を担当
・Nakayukui 代表カウンセラー

 
| 被災した人への言葉かけ・SNSの送り方 | 10:00 | comments(0) | - |
地震後 被災地の友達へのLINEやメールについて

雪穂です。

大変デリケートな問題にも関わらず、あまり取り上げられることの
ないテーマ化もしれません。

H28年 熊本地震の被害が広がっています。
余震が続いていて、断続的に揺れ続けている状況です。

被災地にいる友達が心配。
無事か、ケガがないのか、確認したい。
お見舞いの言葉をかけたい。

そう思ってメッセージを送った方も少なくないと思います。


被災者そして、
心理専門家としての援助経験から
両面から考え
その時の心得をいくつかまとめてみました。

<意外にNG>
・興味本位でのメッセージ(大丈夫だったのぉ?)

・過剰なメッセージ(何か送ってほしいものがあれば何でも言って)

・遠い人から言われても意味をなさないメッセージ(余震に気を付けて!)

・他人事のような応援メッセージ(頑張ってね!応援してる!!)


被災地の人は自分の生活の見通しもままならない状態でありながら、
上記のようなメッセージをたくさん受け取り
その返信に追われ
精神的に「励まされ疲れ」を起こしかねない状態です。

とはいえ、心細い時に励ましてくれる友人の存在は
どれだけ心強い事でしょう。
どれだけ励まされる事でしょう。

上記を踏まえ、どういった言葉がけをしていくべきか
考えていきたいと思います。



雪穂

・関西学院社会学部 社会学科 心理専攻卒
・認定心理士
・H27年沖縄県教育庁 スクールカウンセラー
   小学生から高校生まで計6校を担当
・Nakayukui 代表カウンセラー
・大学在学時に神戸市にて阪神淡路大震災に被災。

 
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